月別アーカイブ: 2009年 5月

NO.11 トリビュートとリノベーション

no11tribute-renovation 今回は少し違う視点で。 細野晴臣さんのファンです。細野さんのアルバムはほぼ持っています。ソロも好きですが、はっぴいえんど、キャラメルママ、ティンパンアレー、YMOなどの作品も好きです。なぜ好きかというと、新しいジャンルを作っていこうとする「パワー」みたいなものが好き。そして、30年以上前の作品も、今に引けを取らない、今以上に優れた音楽を作り上げてきた事。凄い。そして、さまざまなミュージシャン達が影響を受け、敬愛している事。上の2枚の写真は、細野さんのソロデビューアルバム「HOSONO HOUSE」と細野さんを敬愛するミュージシャンが作り上げた「細野晴臣トリビュート・アルバム」。 この「トリビュート・アルバム」とは、 『トリビュートとは「称賛・賛辞・尊敬・感謝」といった意味で、自分自身に大きく影響を与えたり、尊敬していたり、あこがれの存在であったりするアーティストに対して敬意を表すアルバムであり、単なるカバー曲集ではない。』 フリー百科事典「ウィキベディア」より あこがれのアーティストの原曲を、カバーするのではなく、トリビュートする。その原曲をどのような形で作り込むかはそのアーティストの自由。ほぼ原曲に近いものにする方もいれば、全く違うものに仕上げる方もいます。 トリビュートとリノベーション。 カバーとトリビュート。 リフォームとリノベーション。 部屋に対して、建物に対して、まちに対してトリビュートすること。 リノベーションにはトリビュートは欠かせません。 次回は、いよいよ本格始動します。では、よろしくお願いします。

NO.10 リノベーションとデザイン

futuurinobe-syonn こんにちは。なかなかいいアイディアが浮かばない今日この頃です。 リノベーションの部屋にみなさんは何を期待しているのか、その言葉にどんなイメージを浮かべるのか、考えれば考える程見えなくなってきました。   NO.9でのお話では「磨く」をテーマにと考えていました。簡単に内容を箇条書きにします。   ・部屋本体の意匠造作等は行わず、既存のものを限界まで磨く。 ・磨ききれない、壊れているもの、危険なものについては修理もしくは交換する。その際、できるだけ現状に近いものとする。つまりデザインはしない。 ・「磨く」をテーマとした、選び抜いた磨く商品(お掃除用具)を部屋とセットにする。入居された方は「磨く」を楽しむ。 ・体を動かして「磨く」こと(作り手、住み手)で、部屋本来の持っている潜在的な魅力を引き出す。そして、引き出された魅力は長期にわたって維持される。   ざっくりと以上のような事を考えてみました。けど、これって、部屋単体だけを見たとき、つまり、「磨く」のテーマを隠してみると、ただの原状回復なのではないかと。すごくきれいにはなるけど。   リノベーションの本質って、「好きになれない部屋や建物を、好きにすること=リノベーション」なのかなぁと考えていました。 <<<例えば、片思いの異性を振り向かせるためにする、行動や行為そのもの。   部屋を好きになってもらうために「デザイン」をする。ここでいうデザインとは表層的な意味での。 <<<例えば、好きになってもらうために、お洒落になる。   好きになってもらうためには他のやり方もあると思いました。今回の場合、「磨く行為そのものをすることで部屋を好きになってもらう」という考えでした。 <<<例えば、片思いの異性と共通の趣味(例えばスポーツ観戦)をする。語る。または、異性の趣味を聞きだして勉強する。   しかし、これはみなさんが期待する、イメージするリノベーションではないのかもしれません。違う言葉で表現されるモノのように感じてきました。たとえば、超原状回復とか、スーパーリフォームとか。   やっぱり、リノベーションと名のつく以上、デザインは切っては切れない存在なのかなーと感じ始めています。表層的なデザインをどの程度するかが、ポイントになりそうです。

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