no.19 505号室で考えたこと
明後日はいよいよ見学会。
今日は工事が終わった各室で写真撮影を行いました。
さて、今回は505号室がなぜDip ORANGEになったのかをご説明したいと思います。
杉の宮マンションのリノベーションでは第一弾で705号室、第二弾で405号室、そして今回は505号室。
何故か5号室が続きますが、並びの2から5号室の中で太陽の恩恵を一番受けられる特徴があります。
前の入居者さんが退去され、初めて505号室に脚を踏み入れた時、正直この部屋はボロボロでした。
しかし、活力というか元気というか、何だかパワーを感じたのです。
それは元和室を6年前に改装された際に張られた、今の時代に流行りそうもない赤茶色の複合フロー
リングに光が反射して起きた現象だったのです。
光を反射させてオレンジ色にDipする(浸す)ことで、優しい色に包まれて、活力ある暮らしを送れ
ることを目指しました。
光はバルコニー側の床から壁、天井と繋がっていますが、切れてオレンジではない箇所もあります。
そのメリハリがこの場所に心地良さをもたらしている気がします。
是非見学会で上記の言葉を体感されてみて下さい。
お部屋に関するお問い合わせはスペースRデザインまで。
再生デザイナー 森岡陽介
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