no.23 仕様はこうしよう
先週は突然の告知にも関わらず、見学にお越し頂いた皆様ありがとうございました。
残念ながら、私は見学者の方々とお会いできませんでしたので北嵜から後日レポートさせて頂きますね。
さて、そろそろ仕上げに入っていく503号室。
今日は仕様のお話です。
カーテンはartekのSIENA。
artekと言えば、お好きな方はもうお分かりですよね。
Alvar Aaltoのデザインしたテキスタイルなんです。
シンプルなんですが、こういう柄はなかなかないですよね。
部屋に遊び心と巨匠の風格をかもし出してくれます。
襖は菜種と色鳥の子(純白)。
LDK側は菜種で黄色く、洋室側は既存のクローゼットの色があるので白で壁と同化させ圧迫感をなくします。
水廻りの床はコンポジションビニル床タイル。
いわゆるPタイルですが、今回は最近お気に入りのAタイル。
ちなみにPとAの違いは斑(柄)の入り方です。
床は無垢の杉材を春風という自然塗料で塗装。
素足で歩いても、冷たくなく足触りが気持ち良いんです。
ブラウン、ホワイト、イエローの組み合わせは、派手過ぎず、飽きが来づらいけれども、個性を主張できる配色。
そうそう、今日はバレンタインデーですね。
味で例えると、チョコとバニラとバナナのミックスでしょうか。
そして「玉川ビルのイイトコレポート」!
何といっても外壁のタイルがイイ。
40年以上前のイイ仕事が残っています。
そして、1階の「かつ新」さん(黄色いテントのお店)の味もイイ。
オーナーさんもブログを書かれていますので是非。
お部屋に関するお問い合わせはスペースRデザインまで。
モリオカ
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