no.52 完成、そして・・・

僕たちの工事は終わり、残すはオーナーさんの工事のみ。

オーナーさんの工事?あぁ玄関扉の塗装でしょ。
と思われる方も多いはず。

ノンノン、玉川ビルのオーナーさんはどんどん進化しています。
答えは網戸!
アルミフレームの切断もお手のもの。
もう脱帽するしかありません。

今回、僕たちの工事では原状回復の中で既存の部屋のチグハグを減らし
ここ気持ちいいねと思ってもらえる設えにすることで、部屋の魅力を上げました。

それにも増して魅力を上げているのが、2代に渡るオーナーさんの手の掛け方、愛情の注ぎ方。
こんなビルはなかなかないなぁ、と改めて感じさせて頂きました。
ありがとうございました!

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再生デザイナー 森岡陽介

no.51 平面図公開

工事がほぼ終わり、美装中の602号室。
本日は平面図をご紹介します。

既存の間取りのままの2DKの室内は日本人の心に響く畳が残っています。
その和室(6畳)と洋室(4畳半)を区切るのは押入れとクローゼット。
大容量の収納なのでスッキリとした生活を送ることができます。
キッチン横が洗濯機置き場ですが、心配ご無用!
収納で覆われているので、見た目も気になりません。

以上、すごく真面目な説明でした。
次回は写真でその全貌を明らかにします!

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再生デザイナー 森岡陽介

no.50 着々と塗装中

先週から始まった玉川ビル602号室プチリノベーションは大工さんの造作が終え、塗装の真っ只中です。

キッチン横には収納が付きました!

裏庭から葉っぱを採ってきて調色!
目指すは、葉っぱの緑と空の青が混ざったようなフレッシュな色。
「ちょっと黒を入れて深みを」とか「白を足して薄く」とか言いながら、5度目で決定。

全体を塗るとこのような感じになりました。
うぉぉぉ、風も抜けて気持ち良いぞぉ!と心の中で叫んでしまいました。

和室は畳を一旦引き上げて塗装。
天井は落ち着いたベージュになりました。

さぁ、あとはひたすら残りの部分を白でお化粧直しです。

ここから、どのように変わっていくのかお楽しみに♪
来週には竣工します!

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再生デザイナー 森岡陽介

no.49 今度はプチリノベ始まります

明日からまた玉川ビルではリノベーションが始まります。
今回は「プチ」です。

原状回復をしつつ、考えを盛り込んでいきたいと思います。
景色や風や音や香り、この場所ならではの温かい気持ちになれたらと思います。

では、既存の写真をどうぞ。
どのように変わっていくのかお楽しみに♪

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再生デザイナー 森岡陽介

no.21 見学会御礼

本日の見学会はお足元の悪い中、沢山の方にお越し頂きました。
ありがとうございます。

今回の2室が退去され設計・施工・見学会まで最短で設定したのが6月1日。
例年福岡の梅雨入りが6月5日というのを意識したものでしたが・・・。

梅雨、早くないですか!!!

まぁ、設計中は雨の日や夕方の暗い日も現地で確認して進めて来ましたので
問題はないのですが・・・。

それはさておき、昨年末から6室。
既存の良さを活かしながら、各室の個性を引き出してきました。
このような経験をさせて頂き、オーナー様ありがとうございました。

これから入居者さんが愛着を持って住まわれ、より豊かなビル、まちになっ
ていく事と思います。

みなさま、ありがとうございました!

501号室「Layer GRADATION」

505号室「Dip ORANGE」

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no.20 ここならではの間取り

明日はいよいよ見学会。 本日は間取り公開・・・なのですが、例によって何も壊してません。

元々使いやすい間取りなので、良いものは時が経っても良いのです。

一応 501号室「Layer GRADATION」

505号室「Dip ORANGE」

さてこれで杉の宮マンションでは今回で6室目のリノベーションが完成します。
改めて、杉の宮マンションページをご覧下さい。

同じ間取りでも、部屋ごとに状態が違って個性があって、心地良く過ごせる場所にしてきたつもりです。
いかがでしょうか。

ご入居中のお部屋は見れませんが、明日の見学会で是非体感してみて下さい。

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no.19 505号室で考えたこと

明後日はいよいよ見学会。
今日は工事が終わった各室で写真撮影を行いました。
さて、今回は505号室がなぜDip ORANGEになったのかをご説明したいと思います。

杉の宮マンションのリノベーションでは第一弾で705号室、第二弾で405号室、そして今回は505号室。
何故か5号室が続きますが、並びの2から5号室の中で太陽の恩恵を一番受けられる特徴があります。

前の入居者さんが退去され、初めて505号室に脚を踏み入れた時、正直この部屋はボロボロでした。
しかし、活力というか元気というか、何だかパワーを感じたのです。
それは元和室を6年前に改装された際に張られた、今の時代に流行りそうもない赤茶色の複合フロー
リングに光が反射して起きた現象だったのです。

光を反射させてオレンジ色にDipする(浸す)ことで、優しい色に包まれて、活力ある暮らしを送れ
ることを目指しました。
光はバルコニー側の床から壁、天井と繋がっていますが、切れてオレンジではない箇所もあります。
そのメリハリがこの場所に心地良さをもたらしている気がします。

是非見学会で上記の言葉を体感されてみて下さい

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no.18 501号室で考えたこと

早くも梅雨入りしてしまった福岡ですが、土曜の見学会は何とか太陽が出て欲しいものです。
さて、今回は501号室がなぜLayer GRADATIONになったのかをご説明したいと思います。

杉の宮マンションのリノベーションはこれで6室目を迎えますが、第一弾で401号室を経験し
ていたので、この部屋の特徴は2面の窓から入る光と抜ける風の心地良さだということはわか
っていました。

401号室についてはこちらをご覧下さい。

401号室ではその心地良さを作っている窓に焦点を当て、窓と窓を繋ぐように床と天井の面に
素材感と方向性(LINE)を持たせました。
そうすることで、窓の外の街にも意識が広がり、豊かな生活を送って頂きたいという狙いが
ありました。

今回の501号室でも根本の考えは同じで、その外部との繋がりを得るために壁の面を操作し、
窓と窓(外と外)の関係性を意識付けています。
その壁の層(Layer)を段階的に重ねること(GRADATION)で室内にも奥行き与え、より豊か
な場所へとリノベートしました。

是非見学会で上記の言葉を体感されてみて下さい。

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no.17 5階2室同時リノベ見学会予告

第七弾「SOHO and DINKS」杉の宮マンションでは、前回(no.17)の投稿で計画スタートと お伝えしましたが、今回の投稿ではもう見学会のご案内です。

来週、6月1日(土)に見学会を予定しています。

職人さん達が急ピッチで施工してくださっています。

来週は各部屋の詳細を発表しますので、お楽しみに!


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no.16 第3弾は5階2室同時リノベです

403・405号室の見学会から10日。
403号室は工事途中でお申込を頂き、405号室は愛着を持って入居してくださる方をお待ちしております。

そして、実はすでに第3弾の計画がスタートしています。 今回は5階2室同時リノベです。

501号室のイメージは「Layer GRADATION」

505号室のイメージは「Dip ORANGE」

テーマとしてはこれまで通り”SOHO”and”DINKS”。
大名で街と繋がりながら、心地良い豊かな生活をイメージしていますが
今回は少々アヴァンギャルドな感じなのでSOHO寄りかもしれません。

徐々に全貌を明らかにしていきますのでご期待ください。

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