no.11 塗装はじまりました

今週、塗装工事がはじまりました。
以前も書きましたが、今回の2室は色がポイントです。

403号室は太陽の光がキラキラと反射したかのような爽やかな黄色。
サンシャインな感じに調色してもらいました。

室内を田の字に分ける壁や襖がこの黄色、どの部屋にいても暖かな優しい光に
包まれる心地良い状態を創りだします。

木部を塗装しただけですが、これだけで部屋がイキイキしてきました。

さらに、広がりをもたせるための操作をするのですが、それはまた別のお話で。

次回は405号室の色についてお知らせします。


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再生デザイナー 森岡陽介

no.10 4階2室同時リノベ工事スタート

今週工事がスタートしました。
チームMORIOKAの職人さんはいつも色んな現場に引っ張りだこ。

大工さん、電気屋さん、設備屋さんが入れ替わり立ち代わり作業し、
来週からは表装工事に入ります。

今回の2室は色が最重要ポイントです。
前回お伝えした計画のように、周辺と繋がる心地良い場所になるのでしょうか。

この天井が、木枠が、壁がどのように変わるのでしょうか。

そして、既存の木部を転用しつつ延長したこの壁はどのようになるのでしょうか。

乞うご期待ください!


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no.9 4階2室同時リノベスタートします!

前回の401・705号室の完成見学会からもうすぐ1ヶ月。
お蔭様で見学会後すぐに2室ともご入居が決まりました。
という事で、次の計画がスタートします。

今回は4階の2室。
ほぼ、同じ間取り・・・。

しかし、面白い事に微妙に個性が違うんです。
その個性をピンポイントに活かしていきます。

そして、今回もほとんど解体することなく進めて行きます。
既存の間取りの使いやすさもそうですが、これまでの入居者さんが丁寧に使われてきている
というのが、この杉の宮マンションの凄いところなのです。

それでは、今回の計画をご紹介します。

「403号室 CROSS LIGHT」

柔らかい光が均一な落ち着いた優しさのある部屋。
その魅力である柔らかい光に焦点を当て、反射で部屋全体が包み込まれるような、
気持ちの良い場所を目指します。

「405号室 RIGHT AIR」

ガラスの向こうにかすかに広がる空や空気の心地良い部屋。
その心地良い空気感を室内に取り込んで、清潔感のある爽やかな場所を目指します。

” SOHO “and” DINKS “大名で豊かな生活が送れる場所になるよう、来週からガッっと行きます。


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再生デザイナー 森岡陽介

no.8 御礼

昨日・今日と見学会を開催させて頂きました。
が、昨日は生憎の雨。
今日は晴れたけど、また気温が下がり寒い一日。
にも関わらず、お越し頂いた皆さまありがとうございました。

今回の既存や街を活かしたピンポイントリノベーションをご堪能頂けましたでしょうか。
これからも心地良い場をご提供できるよう、更に精進して参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。

そして、リノベーションの機会を作って頂いたオーナーさま。
本当にありがとうございました。

さて、肝心のお部屋ですが下記から是非ご確認くださいませ。

401号室”LINE”

705号室”GREEN”

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no.7 建物として

いよいよ3日後は見学会開催です。

今回は2室のリノベーションですが、さてこの杉の宮マンションはどのような建物なのでしょうか。

リーシング責任者の徳永が想いの込もった文章を書いた、建物ページができました、こちらです!

見学会にお越しいただける方は、是非ご一読されてからお越しください。
より杉の宮マンションをご理解いただけると思います。

見学会にお越しいただけない方も是非ご一読ください。
これまでと違った感覚で大名散策ができると思います。


見学会のお申込がまだの方はこちらからお願いします。

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再生デザイナー 森岡陽介

no.6 平面図公開

工事も終盤でさほど変化がないので、今日は平面図を公開します。

まずは401号室。

前回、天井のLINEが外と外を繋ぐと書きましたが、実は床や梁も繋いでいるのです。
LINEにサンドされた空間です。

次に705号室。

木部のGREENが街と意識的に繋がるのですが、森には落ち葉が敷き詰められているように
GREENが生えているいる場所はフラットに繋がっているのです。

来週には竣工写真を公開いたしますので、それまでは図面を脳内で立体化して想像を膨
らませてみてください。


杉の宮マンション見学会の詳細はこちら

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no.5 天井の存在

仕上げ工事も最終段階に入り、徐々に全貌が見えてきた杉の宮マンション。
今回は、2つ前の「no.3 色あわせ」で別の機会にとしていたクロスのお話です。

基本的には(塗装でもそうなのですが)、部屋の印象を大きく変える面を扱う
のでコンセプトや部屋全体のバランスなど、その場をどのような状態にしたいのかという検討を行います。

705号室では木部に3色のGREENな塗装を施すので壁や天井のクロスは白。
GREENを際立たせる配色です。

401号室は2面採光の外と外を繋ぐ窓が特徴の部屋。

風が通る快適な部屋を創りたくて、天井は木目のクロスを選びました。
木目の向きは窓と窓を繋ぐLINEとして。
その他は真っ白のクロスで、より方向性を強調します。
フッと意識が外に出て、この街の良さを確認しながら過ごせたら気持ち良いだろうなと思います。

本当に意識が外に向くのか?
見学会の詳細が決まりましたので、是非現地で体感されてみてください。

杉の宮マンション見学会の詳細はこちら

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再生デザイナー 森岡陽介

no.4 色ぬり

だいぶ暖かくなってきましたが、朝晩は冷え込みますね。
こんな時は体調を崩しやすいですが、みなさん元気ですか?

私は部屋が順調に仕上がっていくので元気倍増です。

さて、前回の「色あわせ」で決定した色がこちら。

3色です。
今回も塗装は佐々木さん、赤いダウンが似合います。

玉川ビルさんのこの部屋この部屋も佐々木さんに塗って頂きました。
桜色や灰色、色合わせをしながら、その色の理由について尋ねてこられます。
そんな塗装屋さんってそうそうおられませんよ。

まだ、全体像は明かしませんが・・・塗るとこんな感じに。

この時点で、この部屋のフワフワ感はハンパないです。
乞うご期待ください!

話は変わりますが、杉の宮マンションの形状はL型です。
大名だけあって周りはビルですが、1階の駐車場から上を見上げると気持ちいいんです。

囲まれているからこそ、自分だけの空・・・みたいな。
何だか気分がノッて来たので発表します。

今回も見学会を行ないます!

詳しいことはまだお伝えできませんが、3月1日(金)、2日(土)の2日間。
詳細が決まり次第、こことWEBでお知らせします。
お時間のある方は是非お越しくださいませ。

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再生デザイナー 森岡陽介

no.3 色あわせ

連休明けの今日から塗装開始です。

これまで、天井と壁の仕様はクロスだったので、今回の工事でもクロスです。
もちろん使い方はヒトヒネリ。

401号室”LINE”では外と外を繋ぐ、ハブとしてのクロス。
そのため、塗装は天井や壁の要素を減らしていく操作に使用します。

705号室”GREEN”は街の景色と部屋を繋ぐために既存木部を塗装していきます。
そのため、クロスは存在を消す白。

クロスの話は別の機会にしまして、705号室”GREEN”の塗装の話に戻ります。

さて、大名ってどんな場所なのでしょうか。

一方ではアパレルショップ、飲食店、ホテル、オフィスと週末には九州各地
から人が集まる都会的な場所としての顔があります。

しかし、もう一方では生活する場所としての顔があります。
区役所・地下鉄・スーパーは徒歩すぐ。
そして、福岡城跡、大濠公園、福岡市美術館など散歩やランニング、歴史や
芸術との接点も目と鼻の先なのです。

窓の外を眺めると、コンクリートのビル・ビル・ビル。
でも、ちょっとだけ意識を俯瞰させると緑と繋がるのが杉の宮マンション。

区役所や福岡城跡から葉っぱを採ってきました。
この葉っぱ達と同じ色を塗るわけではありませんが、こうやって周りに生え
ている葉っぱと並列にこの部屋の緑色を決定しました。

街の景色と部屋が繋がって、快適な生活が送れますように。



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再生デザイナー 森岡陽介

no.2 工事スタート

さぁ、今週から工事がスタートです。
まずはクロス屋さん、電気屋さん、設備屋さん、大工さん。

今回は(も)あまり壊しません。
仕様もこれまでのものを出来るだけ引き継いでいきます。

その中で、街(外部)との関係をどのように築けるのか。
この場所をより理解して過ごすことができるのか。
という事をデザインで解決していきたいと思います。

なので、今回はダイナミックな工事状況などはあまりありません。
予めご了承ください(笑)。


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