no.5 天井の存在

仕上げ工事も最終段階に入り、徐々に全貌が見えてきた杉の宮マンション。
今回は、2つ前の「no.3 色あわせ」で別の機会にとしていたクロスのお話です。

基本的には(塗装でもそうなのですが)、部屋の印象を大きく変える面を扱う
のでコンセプトや部屋全体のバランスなど、その場をどのような状態にしたいのかという検討を行います。

705号室では木部に3色のGREENな塗装を施すので壁や天井のクロスは白。
GREENを際立たせる配色です。

401号室は2面採光の外と外を繋ぐ窓が特徴の部屋。

風が通る快適な部屋を創りたくて、天井は木目のクロスを選びました。
木目の向きは窓と窓を繋ぐLINEとして。
その他は真っ白のクロスで、より方向性を強調します。
フッと意識が外に出て、この街の良さを確認しながら過ごせたら気持ち良いだろうなと思います。

本当に意識が外に向くのか?
見学会の詳細が決まりましたので、是非現地で体感されてみてください。

杉の宮マンション見学会の詳細はこちら

お部屋に関するお問い合わせはスペースRデザインまで。


再生デザイナー 森岡陽介

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