no.30 プチリノベーション「空色とリン」完成しました。

501号室プチリノベーション、とうとう完成です。お部屋のタイトルは「空色とリン」。

仕様はとういとキャンバス生地のような柄の空色クロスと、爽やかで涼しげな林(リン)柄のクロス。リビングの床は落ち着いたウォールナット柄でソフトな足触りのクッションフロア。
40年間使いこまれた和テイストの空間に少しだけ(プチ)手を入れました。

古いものと新しいもの、和テイストと北欧テイスト。無理なく重なり合う空間です。

トイレと浴室を間仕切る中間壁はキャンバス生地のような柄の空色クロス。加えてタモ材の棚がふたつ。本やCDなどお気に入りのアイテムを並べたり、想いでの写真やアクセサリーを飾ったり。棚があるだけで自分だけの場所ができるからうれしいですね。

白いアーチ型の柱壁の奥には爽やかで涼しげな林(リン)柄のクロス。ウォールナット色のフロアとの相性がいいし、80年代な懐かしさも感じられてとても心地いい。さらにお部屋に奥行き感が増し、ゆっとり。お部屋にいるのに、まるで林の中に居るような涼しげな気分になれる。。かも。

使い勝手がいい定番キッチン。ライトブラウン色の木目柄がやさしい。

ウォールナット柄でソフトな足触りのクッションフロア。お部屋全体が引き締まると共に北欧系やミッドセンチュリー、無印良品などどんな家具とも相性よく仕上がっています。

今回のプチリノベーション。元々リフォームされたお部屋に、一部分クロスを貼りかえ、床にクッションフロアを貼り、棚を設置するだけという非常に難しいリノベーションでした。

なぜこのようなリノベーションを行うに至ったかと言いますと、要するに「もったいない」からです。数年前にせっかくリフォームしたお部屋をまた壊し、通常どおりのリノベーションをすることはもったいない。通常どおりとは床を壊して無垢フローリングに貼り替えたり、塗装したりなど。

以前行ったリフォームの魅力を最大限に引き出すこと。古いもの、過去のリフォームをも継承し、新たな価値を創造し、積み重ねていくことこそがリノベーション。

最後に工事費用が抑えられた分、オーナー様のご厚意により以前の家賃そのままでのリリースとなりました。魅力や空気感はこれまでのリノベーションのお部屋に匹敵する、 とてもいい仕上がり。このお部屋はとてもお借り得!おすすめであります。

お部屋の詳しい情報はこちらへ☆

キタザキ

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