NO.4 ご質問がありました。

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今回の第一弾企画の内容等についてご質問がありましたので、ご報告します。

Q:100万円は誰が払うのですか?
A:100万円はビルオーナー会社である吉原住宅が支払います。

補足:
今回の第一弾企画は、賃貸マンションにおけるリノベーションをテーマとしています。

賃貸マンションと分譲マンションの大きな違いは、
一つ目に住み手が部屋を借りる(賃貸)のか買う(分譲)のかです
賃貸の場合そのビルを所有するオーナーがいらっしゃいます。分譲の場合は住み手がその部屋のオーナーです。オーナーつまり所有者がその部屋に手を加えるとするならばお金を支払うことになります。

二つ目の違いは賃貸マンションの場合はオーナーにとってそれは商品です。
分譲マンションの場合はオーナーにとってそれは暮らすための家です。
賃貸マンションのオーナーにとって、その商品を借りていただかなくてはビル経営が成り立ちません。その商品は新築時はきれいで設備も整っており商品力があります。しかし、古くなるときれいさや設備の面で新築と比較すると商品力は下がります。商品力が下がると、当然空室が多くなりビル経営としては大変な状況になります。

賃貸マンションにおけるリノベーションとは、賃貸ビルオーナー目線でいうとビル経営を良くする手段といえます。
新築ビルを超えたデザイン性、設備性を加えることで商品力をあげます。一方借り手(ユーザー)にとっては、選べる選択肢が広がるという効果があります。新築マンションでは一般的に建設費の削減、作業効率を上げるためにいわゆる普通の部屋を作りがちです。住まいに意識の高いユーザーにとって普通の部屋は物足りないと感じておられると思います。手を入れたくても原状回復義務などの制約に縛られ、思うような部屋に住めないという不満を抱えられていると思います。
リノベーションはユーザーにとって理想の部屋に住める賃貸商品といえます。

一方分譲マンションのリノベーションとは、そこに住むオーナー自身が自分の住まいやすく、ここちよい部屋を自らのお金を使って行うものです。雑誌などで紹介されているリノベーションとは一般的にこのことが取り扱われています。

今回の第一弾企画では、オーナーが持つ賃貸物件(部屋)を、いかに費用対効果の高い商品にリノベーションできるか!!が一つの見どころになるのではないかと思います。
また、ユーザーがイメージするリノベーションを20%の費用(100万円の理由参照)で実現できるか!!も見どころになるのではと思います。
これらが実現した時はおそらく賃貸マンションにおけるリノベーションの本質が見えてくるかもしれません。 実現できないかもしれませんが・・・・。とにかく実現に向けて頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

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