第11弾 OUTLINE

「多様性と安心感 / STUDIO + RESIDENCE」 ~R100プロジェクト 第11弾企画~

「多様性と安心感 / STUDIO + RESIDENCE」~R100プロジェクト 第11弾企画~

R100プロジェクト第11弾のスタートです!

福岡市中央区舞鶴に建つ法務会館(第2コーポ舞鶴)は住居、オフィス、店舗などの入居する複合ビル。

並んで建つ第1・3コーポ舞鶴と共に様々な用途を包括する姿はまるで縦に伸びたまちのよう。管理人さんが常駐され、それぞれに特徴のあるビルと入居者さんを見守り続けています。

今回は多様な用途を包みながら、安心感のある場を創出するプロジェクトです。1号室は生活の場として、2号室は働く場としての安心感を再考します。

第10弾 OUTLINE

R100プロジェクト 第10弾企画概要

「STUDIO + OFFICE」~R100プロジェクト 第10弾企画~

R100プロジェクト第10弾のスタートです!
今回はどこかのビルに限定した企画ではありません。

これまでのリノベーションを通して出会ったクリエーター、例えばWeb制作、映像制作、デザイン、カメラマン、広告、ソフト開発者達はどのような場を求めているのか。

小規模経年ビルのオーナーさんは空室を何年も抱えた状態をどのように打破するのか。

「STUDIO + OFFICE」はクリエイティブな感性を刺激する、働く場を創出するプロジェクトです。

第7弾 OUTLINE

「SOHO and DINKS」
~R100プロジェクト第7弾企画~

R100プロジェクト第7弾スタートします。

福岡の中心市街地天神と大濠公園のほぼ相半に位置し、利便性・文化・自然を一気に手に入れられる場所。 福岡市中央区大名にある杉の宮マンション(1980年築)。

テーマは「SOHO and DINKS」。 住居として仕事場として大名で過ごしつつも、光や風、窓の外の景色や樹木の生命感を感じられることができたら、どんなに豊かな時間を過ごせるでしょうか。

「個性的に」「自然に」「快適に」 部屋そして街の使いこなし方を考えたリノベーションを行なっていきます。

no.12 デザイナーインタビュー #206 北嵜剛司

デザイナーインタビュー #206 北嵜剛司(㈱スペースRデザインリノベーション事業部ディレクター)

今回の続・山王RのプロジェクトリーダーであるスペースRデザインの北嵜さんに山王マンションのあちこちに行き、これまでのリノベーションについてじっくり話を聞いてきました。

『リノベーションは「人と人」、「人と建物」、「人と時間」そして「人とまち」とをつなぐコミュニケーションツールだと思うし、楽しくおもしろく暮らすためにあるものだと思うんです』

Q:お仕事について教えてください。
A:仕事はですね、これまで主に築30年以上の賃貸マンションを中心に60室以上、もう70室ぐらいになったかもですが室内リノベとか、2棟の耐震改修や大規模改修をディレクションしました。自分で企画から設計、工事まで全部やったものもあれば、建築家さんとかアーティストさん、デザイナーさんと一緒につくらせていただいたお部屋もあります。

Q:具体的にどのような事を。
A:今の会社に入社したのが2007年で27歳の時です。で、デザイン系の大学を卒業して家具設計施工会社に3年勤めて、その後店舗設計施工会社に2年勤めて、で今の会社にお世話になることになりました。担当は工事管理、現場監督的な役割です。で、最初のお仕事が山王Rプロジェクトでした。

リノベーションという言葉は聞いたことあったんですが、賃貸マンションの事とかは全然わかってなくて。なんでリノベするのかもよくわかっていない状況で13室のプラン管理とか工程管理、コストとか発注とかの管理をやってました。工事的なことだけは前職までの経験で大体わかってましたが、賃貸ってなに?って感じで。訳分からん状態でしたね。で、その最中にたまたま一部屋空いて社長の吉原が「この部屋を募集できるようにして」ってなりました。けど原状回復するだけじゃもの足りなくて。じゃあ、同じぐらいの費用の中でリノベにしちゃろうかと。

で、初めて企画からデザイン、施工をやらせてもらったのが「オルタナティブルーム」です。わからんなりに賃貸のリノベーションって何だ、と考えて。考え付いたのがコンセプトをつくることでした。しっかりとしたコンセプトやテーマを持つことがリフォームとリノベーションの違いだし、差だと。で、作りながら考えながら思ったんですね。今までの職業は建設業界にいて、いまは不動産業界にいる、転職したんやなぁと。

で、そのあと新高砂マンションの大規模改修、建築家の信濃さんと組ませてもらって。外壁改修と給排水管の全面更新ですね。2008年。この時は建物を長く使い続けるために中長期の修繕計画とか収益計画とかを見直していく作業から始めて。かなり大変でした。この頃ガッツリ痩せましたね。会う人会う人「大丈夫ですか?やつれてます」みたいな感じで。今は完全に逆になっちゃってますがね。

で高砂女子R。山王Rの時に比べたら、自分のやるべき事、役割。賃貸のリノベをすることについて意味も理解出来ていたからすごくスムーズに仕事を進めることができていたように思いますね。投資的な。利回りとか回収期間だとか賃料設定だとか稼働率だとか。この頃あたりから自分の中で賃貸がスッと入ってくるようになったのは。

で、2009年。山王マンションで2室古いお部屋が空きました。で社長の吉原がまた「募集できるようにして」って。けど2室 同じような間取りで、状態も同じような感じで。なんか面白い企画考えようと。で生まれたのが「R100プロジェクト」。 そこにたどり着くまで結構いろいろ企画考えたりして。その頃山王Rとか高砂女子Rとか大型のプロジェクトが続いたから、テレビで言うところの深夜枠的な。ちょっと変わったことやっていこうってノリで。

Q:深夜番組的にですね!
A:で、R100プロジェクト。スタート時に考えてたコンセプトを少しずつ少しずつマイナーチェンジしていって。で今の形で落ち着いた感じです。「築100年を目指すリノベーションプロジェクト」に。で第1弾は100万円でリノベーションすることでもう一度リノベーションを考えようってテーマにしました。
スタートから約1年間、ほぼすべての過程をブログにつづるという、だらだらな感じで始めたんですが、今見返すと結構面白い内容やねーっと、僕だけかもしれま せんが思いますね。(笑)お金の話とかがリアルにストレートに書いてたりして。お時間ある方は是非はじめから最後までだら~と読んでほしいです。
http://r100p.space-r.net/part1/

このころからでしょうか、自分(のデザイン)をその部屋に押しこもうとはせずに、その建物、その部屋が持っているもの、魅力や歴史を引き出そうとする感じが芽生えてきたのは。100万円という金額制限を設けたことによって、その部屋と、そして賃貸リノベーションとしっかり向きあうことができましたし、視野が広がったような気がします。

で2011年の冷泉荘耐震改修工事。冷泉荘1階を耐震改修を含め街に開かれた建物を目指して大がかりにリノベーションしました。この時は平面図しか書かずに、後は現場で判断していく、即興的なスタイルでデザインと工事を進めていこうと考えました。もちろん、耐震診断とか耐震設計とかは構造設計の先生にお願いしたり、ブレースの図とかはしっかり書いてもらいましたが、構造的に問題ない意匠的な部分は平面図だけ。

工事は東急建設さんだったんですけど。東急建設さんとか職人さんに山王マンションとかに来てもらったり、冷泉荘のお部屋を見てもらって「雰囲気はこんな感じで!この辺のこういうがイイ感じなんです!」とか。図面で伝えるより雰囲気を伝えて、写真ではなくって実物をですね。イメージを共有することの方が図面よりはるかに伝わってて。年配の監督さんだったんですが「ファジーな感じですね」とまとめてくれました(笑)ファジー。

Q:ファジーって懐かしい言葉ですね。しかし、雰囲気と平面図だけだとやっぱりすれ違ったりしちゃうんじゃないですか?
A:そうですね。古いものの味わいとかその場所、建物の空気感とか雰囲気とか。その建物の積み重ねた過去を活かすためには、図面を中心に紙で指示するスタイルではなくって、その場で即興的に判断していく方がいいんじゃないかって思っていて。といいながらもやっぱり多少のすれ違いがあってイメージと違う部分もあったんです。
イメージ通り直してもらおうと思ったんですが、そのすれ違いの部分をあえて残すことにしました。その方がすごく生き生きと感じることができるんです。造り物(フェイク)ではなく本物(リアル)の証みたいな。本物って決して整ってないじゃないですか。そこに魅力があるんじゃないかと思うんです。ムラがあるからいいんじゃないでしょうか。
余談ですがこの前「フェイク(fake)」の意味調べてたら、「偽物」とか「模造品」という意味のほかに「ジャズで即興演奏すること」っていう意味もあるようです(笑)。考え深い。。。。

で、ここ2年位前から「リノっしょ」というプロジェクトをやっています。リノっしょとはそこに住んでいる入居者さんと僕たち管理会社が一緒に棚付けたり、壁に色を塗ったりするプロジェクトです。けどただ壁紙を好きなように選べますよとか、入居者さんが自分の好きな色に塗っていいですよっていうのとは少し違っていて。

僕らのようなお部屋をつくって提供する側では分からない、数年暮らすことで初めて分かるそのお部屋の魅力とか、欠点とか。その建物についてとか街についてとか。一緒に考えて、意見交換しながら体を動かして作業する。そうするとその部屋、建物への愛着が僕たちも住まう方も増して。さらに素敵に暮らすことができて。で、数年後そのお部屋を去る時がくるとき、原状回復のようにリセットするんじゃなくて、魅力あるお部屋のまま次に住まう方へとバトンを渡す。その繰り返しが建物や人を生き生きさせてくれる気がします。

リノベーションは『人と人』、『人と建物』、『人と時間』そして『人とまち』とをつなぐコミュニケーションツールだと思うし、楽しくおもしろく暮らすためにあるものだと思うんです。少なくとも僕にとってはそうなんですよね。

それと住まいって他と比べて遅れているというか進んでいない感じがあると思うんです。それは賃貸マンションの仕組みがそうさせているんじゃないかって。特に原状回復義務ってのが大きな要因だと思うんです。自由に壁に色塗れないし、棚も付けられない。だから「借りもの」なんです。だから愛着もわかない。そして退去したあと、また以前と同じように原状回復する。。
つまり、リセットするわけです。後戻りしてる。当然進まないですよね。時間は常に流れているわけで。どんどん遅れていく。悪循環ですよね。新築は「今」だから輝いているわけですけど。
常に進んでいく、進化していく。賃貸だからこそ出来る時間が経つにつれて魅力が増していく仕組みをつくらなくてはいけないんじゃないかって思っています。

Q:その流れで今回のお部屋になっていくわけですね。
A:はい。今回のお部屋。2008年にデザイニング展で「おとめぶた」という当時九州産業大学芸術学部の女子大学生ユニットがライブペイントしていて。まず、この絵をどう取り扱うかが最大の課題であり面白いところなのかなと。時間が経つにつれて魅力が増す賃貸の仕組みづくりにつながるヒントが生まれるかもしれません。

で、タイトルはですね「BATON」。

Interview:森岡陽介
Photo(※001※004):森岡陽介
Photo(※002.※003):山野雄樹
Photo(その他):北嵜剛司

プロフィール:北嵜剛司(㈱スペースRデザイン リノベーション事業部/ディレクター)
1980年福岡生まれ。2002年九州産業大学芸術学部卒業。家具デザイン、店舗デザイン施工会社を経て2007年吉原住宅(有)入社。2008年㈱スペースRデザインに移籍。2012年取締役就任。築30年超えの賃貸ビルを中心にこれまで60室以上の室内リノベーションや耐震改修、大規模改修のディレクションを行う。続・山王Rプロジェクトリーダー。

エンジョイ、レトロビル!リノベーション文化祭 

気になるデザイナーインタビュー

エンジョイ、レトロビル!リノベーション文化祭

  • 開催日 2012年12月15日(土)・16日(日) 11:00~18:00
  • 場所 山王マンション 福岡市博多区博多駅南4丁目19-5

古いモノが好きで大切におもう。そんな価値感の人たちとつくる、まちに開かれたお祭り。
みて、かって、つくり、まなんで、であう。いろんな“お気に入り”があなたを待っています。

●続・山王R リノベーション完成見学会 13:00~17:00
山王R(2007)、高砂女子R(2008)プロジェクトの続編として、4名のクリエイターが4室をリノベーションし再生するプロジェクト「続・山王R~NEWSTANDARD RENOVATION~」の完成見学会を行います!
当日はデザイナーがそれぞれのお部屋にてご案内!!
未来のNEW STANDARD RENOVATIONを一度に体感できるチャンス!!
no.001 中村綾子さん no.002 瀬下黄太さん no.003 信濃康博さん no.004 北嵜剛司さん
●出張あおぞら市 11:00~18:00
冷泉荘で株式会社キュースタさんが企画運営する人気の「あおぞら市」が山王マンションに出張!!1階130坪のスペースに古いモノ好きな方々が出店するアクセサリーや雑貨はもちろん、おいしいごはん屋さんやお菓子屋さん。そして特設ブースではワークショップやアコースティックライブなども行う予定です。
●リノベーションフォーラム&ビンテージビルカレッジ
「リノベーションフォーラム」15日18:00~21:00
エンジョイ、レトロビル!リノベーション文化祭において「リノベーションフォーラム」を開催いたします。山王R(2007)、高砂女子R(2008)プロジェクトの続編として、1967年竣工のレトロビル「山王マンション」の4室を4名のクリエイターがリノベーションし再生するプロジェクト「続・山王R~NEW STANDARD RENOVATION~」。この「NEW STANDARD RENOVATION」をテーマにレトロビルの未来について皆さんと考えるトークイベントです。ふるってご参加ください。   詳細はこちらへ 》
「ビンテージビルカレッジ」16日15:00~
ビルオーナーと次世代を担う若いクリエーターが経年ビルからビンテージビルへと熟成させる技術を学ぶカレッジです。第一回目を記念して公開カレッジを行います。   詳細はこちらへ 》
●山王マンションとは
博多区にある1967年竣工、鉄筋コンクリート造6階建てのレトロビル。2003年からリノベーションを行い、今では30室を超えるお部屋がリノベート。福岡の賃貸リノベーションのパイオニアとしてビンテージビル文化を発信する重要な役割を 果たしています。

詳細は確定次第随時お知らせいたします。

no.7 見学会レポート☆

蝶和ビルリノベーション見学会、二日間。たくさんの方々にお越し頂き無事終了致しました。ありがとうございました。

さまざまな分野、幅広い年齢の方々にお越しいただき、同業者の方々はもちろんのこと、建築、デザインのプロの方々、アーティストさん。レトロビルをお持ちのオーナーさん。蝶和ビルの入居者さんや冷泉荘、新高砂マンション、玉川ビルの入居者さん、そして遠くは宮崎、熊本、長崎から見学にお越しいただいた方々もいらして蝶和ビルオーナー様含めスタッフ一同感謝感激しております。

またまた、高校時代の友人が15年ぶりに訪ねてきてくれたり、小学校時代の幼馴染が突然来てくれたりと、個人的にもうれしいことばかりでした。

見学会当日はと言いますと、玉川ビルの入居者さんで「つくりびと」を運営するWEBデザイナー伊藤さんが今回もコンクリートの壁を入念に撮影したり。(前回はこちら

長崎からはるばると来て頂いた平山さん達は、初めてお会いするのにも関わらず、まるで久しぶりにあった友人宅に遊びに来たかのように、リラックスした様子で床に腰をおろし、くつろいでみたり(笑)

建築家の信濃さんは平成生まれのフレッシュな学生さん達を連れてくるやいなや、急に授業を始めて、たまたまその時にその場にいた僕を含めた数名がいつの間にか生徒になっていたりと。

たくさんの方が一気にきて頂いたというわけではなく、ちょうどいい感じで流れるようにお越し頂き、お一人お一人としっかりお話させていただいたことがすごく良かったです。

室内のディスプレイは、完全に「僕の趣味」を満載に盛り込み、襖の中からは心地よい音楽が流れ、北欧のキャビネットにはお気に入りの本やCD、小物を置いてみたり。10年以上使い込んでいい味出してるジャケットや靴をところどころに置いてみたりと。。。

また今回初めて企画段階でオーナー様に提出した資料(コンセプトやターゲットイメージを書いた資料)の一部を公開したり、過去弊社が行ったリノベ部屋の写真の束を置いてみたり。 いろいろてんこ盛りでビルにとっても、会社にとっても、個人的にもすごく実りある見学会でした。頂きましたたくさんのご意見、ご感想を最大限活かし今後の賃貸リノベーション、そして賃貸住宅がさらに良くなるよう努力していきたいと思います。

さて、次回は今回のリノベのお部屋のこだわりのところを熱く熱くご紹介いたします。

そして気になるお部屋の募集情報はこちらですっ☆

キタザキ

第6弾 OUTLINE

続・山王R~NEW STANDARD RENOVATION~

『続・山王R~NEW STANDARD RENOVATION~』
~R100プロジェクト第6弾企画~

株式会社スペースRデザイン(所在:福岡市中央区大名2-8-18、代表取締役 吉原勝己、以下当社)は、賃貸リノベーション『続・山王R~NEW STANDARD RENOVATION~』を発表します。

本プロジェクトは、山王Rプロジェクト(2007)および高砂女子Rプロジェクト(2008)の続編として、福岡の賃貸リノベーションのパイオニア 「山王マンション」 (吉原住宅有限会社所有、築43年、福岡市博多区博多駅南4-19-5)の4室を4名のクリエイターがリノベーションし再生するプロジェクトです。

今日、賃貸不動産業界は大変革を迎えています。すなわち、これまで賃貸では難しいとされていた「DIY」や「セルフリノベーション」などのニーズとそれらに応えようとする多種多様なサービスの登場、建材メーカーのリニューアル向け商品開発、大手ゼネコンや他業種業界の参入、そして「築古だがデザイン性の高いリノベーション物件を」というユーザーの価値観の変化がそれです。こうした急激な変化は、未成熟のまま爆走し、そして迷走している様にも感じられます。

弊社は、こうした諸問題を解決すべく再びRプロジェクトを結成し、近い未来5年後の賃貸不動産のSTANDARDを目指した4室リノベーションを実施します。

プロジェクトの進行状況は当社ウェブサイトでも公開、完成は2012年11月下旬を予定しています。
なお、12月中旬(日程調整中)にはプロジェクトを締めくくるイベントを開催予定です。

過去イベント実績:
山王Rプロジェクト (2007)のべ300名が来場
高砂女子Rプロジェクト (2008)のべ200名が来場

賃貸不動産のひとつのSTANDARDを提案する壮大なイベントになる予感、ご期待ください。

【プロジェクトメンバー】

ビル所有
吉原住宅有限会社
企画 / 運営
株式会社 スペースRデザイン
空間デザイン(室順)
#206 北嵜剛司((株)スペースRデザイン リノベーション事業部ディレクター)
#305 信濃康博(信濃設計研究所 / 建築家)
#309 中村綾子(A’s glass studio / ステンドグラス作家)
#401 瀬下黄太(AMP GALLERY & CAFEアトリエてらた / プロの遊び人)
コラボ団体
NPO法人 福岡ビルストック研究会

【ロゴ】

続・山王Rロゴ

【スケジュール】

2012年8月 プロジェクトスタート
9月 プラン確定
10月 工事着工
11月下旬 工事完成
12月中旬 完成イベント(※詳細は期日が近づきましてご案内します)

【本リリースに関するお問い合わせ先】

株式会社 スペースRデザイン
広報担当:吉良(きら)
TEL 092-720-2122/FAX 092-720-2123
受付時間 9:00~18:00(日・祝は定休)
E-Mail yj@tenjinpark.com

no.14 気になる、その後。

なんと、こちらの玉川ビル203号室、お陰さまで工事完了後、即申込が入りました!

 

いや、正しくは少しチョコチョコ工事が残っていたのですが、その段階でもお部屋の雰囲気的にはもうほとんどできていたので、ご見学頂き、お申込みいただきました。いやぁ、決まって良かったです!!

 

実は、今回ご入居いただくお客様の存在は工事前から知っていました。というのも、玉川ビルの301号室もご見学頂いていたからです。
その時301号室はすでにお申込みが入っていて肩を落とすお客様に、「実はまた1室リノベしようかと…」と天の声(実際にはオーナーさんの声)!「それなら完成を待ちます!」という話だったそうです。

 

この話は、デザインする私にも仲介営業担当のイケダさんから伝わってきました。
それで申込が入ることが確約されるわけではありませんが、リノベーションを期待してくださるお客様がいることは励みになります!…が、一方でプレッシャーも…「もし見学して『この部屋趣味じゃない!』って言われたら…orz」

 

元来のネガティブ志向でそんな葛藤(?)と闘いながら完成したこの部屋を、お客様はとっても気に入ってくださったそうです。しかもこの部屋の雰囲気に合せて家具などもそろえてくださっているそうです。
家具を揃えて、新しい生活をはじめるなんて、人生の新たなスタートに私のデザインした部屋を選んでいただけて本当にしあわせなことだと思います。

ありがとうございます。

 

ツボネ

no.13 怒涛。

怒涛の一週間が終わりを迎えようとしています。(twitterもろくに出来ず、スミマセン。)
前回のブログ更新時に「11月になったな~」と思っていたら、気づけばもう13日。折り返し地点すぐそこ。
街は秋をすっ飛ばして、クリスマスまっしぐら。あれよあれよと、年末。早いですね、この時期は。

さて、リノベ現場も怒涛の勢いで、変貌を遂げています。


カラフルに。
水色壁に緑チェックのコンビネーション。
緑&水色で男の子カラーだけど、ほっこり。ほっこりするけど、かわいすぎない、がポイント。

 


ポップに。
リズミカルな配置で心も弾む!

 


爽やかに。
402・301号室に比べるとフローリング幅が細くなっています。
「この幅のお陰で、前(402・301号室)より広く感じる気が…」とは、仲介担当・イケダ談。

 


レトロに。
山王マンションの建具を再利用して、レトロを追求。
白く塗装して、下から1/3は板に変えました。
今回はアクリルもちょっと水色っけがあるものにして正解。
この空気感、最高です!!

 

 

ツボネ

no.12 現場より。

事務所からの更新ですが、気持ちは「現場より」。
秋晴れの空のもと、自転車こぎこぎ、玉川ビルへ行ってまいりました。
工事担当・キタザキより、塗装屋さんと色の最終決定をして来てくださいとのことで工事の確認と色の打合せに。

そして、現場で職人さんに作っていただいたサンプルをもとに、「この一番上の色をもうちょっと薄くする感じで~」とお願いして真ん中の色を作っていただきました。そしてコレに決定!ちなみに左は外も暗くなってきて、蛍光灯の下で撮ったもの。右は昼間に撮った方です。ご参考まで。

 

 

実は、この壁当初の提案ではカーキ(オリーブ)で塗る予定にしてましたが、カーテンがグリーン系になったため、連動して水色に変更したんです。「今まで使ったことない色を使ってみたいな~」なんてチョット欲があったのですが、まぁそれは次の機会にっ!ということで。全体のバランスを考えながら要所を決定していってます。

 

間仕切り壁には飾り棚もついて空間が徐々にポップな感じになってきました。これに色が加われば、、、
現場から目が離せません(@_@)!

 

 

ツボネ

 

 

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