NO.5 現状図面を描きながら考えるタイプ

gennjyouzu

先日の現場調査・実測した資料を持ち帰り、まずは現状の図面を描きました。
床から天井の高さ、壁から壁の寸法、壁厚、土間から床の高さなど実測した寸法を図面に落とし込んでいきながら、現状を頭に叩き込んでいきます。現場で見た感覚だけでは僕の場合なかなか頭に入りません。なので図面を描くことにしています。描きながら撮影してきた写真を見て「当時はこんな納め方しとるんやー」とか「ここはよく考えられとうねー」とか、当時の設計士さんの心の中に少し入り込むような気持ちで描きます。この作業は意外と楽しいです。ある見方をすれば、新しいプランの図面を描くわけではなく、ただ現状存在するものを描くだけなので退屈そうな気もしますが、僕は楽しんでやっています。

話は少し変わりますが、CADソフトで図面を描くのが当たり前になったのはたぶん10年とか15年前くらいだと思います。僕が社会人1年生のころ、ちょうど7年前では当たり前にCADソフトを使ってました。僕の少し上の世代、今30代後半の方達は手書きからCADの移行期にあたるので、手書きもCADもかける方が多いです。現場とか打ち合わせとかで、手書きでサラサラっと図面を書かれるのを見ると「カッコいい―!!」って感激します。たまに手書きで描いてみますが、へたくそで自分にガッカリします。

話がだいぶ本題とそれてしまいましたが、ある程度のイメージが固まってきた気がしてきたので、概算金額を出してみます。

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