no.2 高砂女子Rプロジェクト
前回の山王Rプロジェクトに引き続き、高砂女子Rプロジェクト。
↑写真/松本和生
2008年に築30年(当時)の賃貸レトロビル、新高砂マンションで5名の女性デザイナーが6室の古びた空間をリノベーションにより再生させるプロジェクト。
デザインに関わったメンバーは全員福岡で活躍する女性。グラフィックデザイナー、日本画家、ステンドグラス作家、情報誌編集者、空間デザイナーの5名が出来るだけ古いものを活かすエコリノベーションをテーマに、女性らしい気配りで暮らしやすさとオリジナリティーが光る空間へと再生されました。
↑#208 room“AIR”デザイン/坪根寿枝(吉原住宅有限会社)写真/松本和生
↑#307 switch デザイン/中村綾子(A’s glass studio)写真/松本和生
↑#504 しぜんのいえ デザイン/池田麻衣子(marm)写真/松本和生
↑#508 room“RELAX”デザイン/坪根寿枝(吉原住宅有限会社)写真/松本和生
↑#607 光と陰影がある部屋 デザイン/比佐水音(アトリエ穂音)写真/松本和生
↑#705 くつろぎすとの部屋 デザイン/濱嶋妙圭(株式会社アヴァンティ)写真/松本和生
昨年の山王Rプロジェクトに続き「福岡リノベーションミュージアム」を開催。180名を超える方々にお越し頂き、夜はリノベーションフォーラムを開催。福岡のリノベーションの筆頭ともいえるLASSIC(旧若鶴荘)内にあるFzeraf!にて行いました。
2008年(4年前)に結成した高砂女子Rプロジェクトも賃貸不動産の転換期を前に必然的に起こった福岡の先導的でインディーズなリノベーションムーヴメントだったのであります。
ちなみに賃貸不動産の転換期とは2012年。そう「今」なのであります。
最後に公式サイトで5人のデザイナーさんがリノベーションや住まいに関する熱い思いを対談形式で語られています。こちらは要チェックやわっ!!
つづく
スペースRデザイン キタザキ
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