第5弾 OUTLINE

R100プロジェクト第5弾スタートします。

場所は博多の氏神・総鎮守、博多祇園山笠や博多どんたくで知られる「櫛田神社」のそば、福岡市博多区・店屋町にあるレトロビル「蝶和ビル」の1室です。蝶和ビルは1971年に竣工した旧館と、1989年に旧館を増築し竣工した新館があります。今回のリノベーションは1989年竣工、新館の一室です。

コンセプトは「“Hello New VINTAGE” 80’s Renovation」。 テーマは「Just Feeling」。

バブル時代に建てられた蝶和ビル新館の住まいに、新たな価値感と80’sビンテージなNEWテイストを加えてリノベーション。 バブル時代の価値感。それとは対象的な今の価値感。 そのズレを否定せず、継承し新たな価値を積み上げる。

「無理なくちょうどいい」。

つまり「Just Feeling」な価値感で80’sビンテージなNEWテイストの住まいを。

それではスタートです。

キタザキ

no.30 プチリノベーション「空色とリン」完成しました。

501号室プチリノベーション、とうとう完成です。お部屋のタイトルは「空色とリン」。

仕様はとういとキャンバス生地のような柄の空色クロスと、爽やかで涼しげな林(リン)柄のクロス。リビングの床は落ち着いたウォールナット柄でソフトな足触りのクッションフロア。
40年間使いこまれた和テイストの空間に少しだけ(プチ)手を入れました。

古いものと新しいもの、和テイストと北欧テイスト。無理なく重なり合う空間です。

トイレと浴室を間仕切る中間壁はキャンバス生地のような柄の空色クロス。加えてタモ材の棚がふたつ。本やCDなどお気に入りのアイテムを並べたり、想いでの写真やアクセサリーを飾ったり。棚があるだけで自分だけの場所ができるからうれしいですね。

白いアーチ型の柱壁の奥には爽やかで涼しげな林(リン)柄のクロス。ウォールナット色のフロアとの相性がいいし、80年代な懐かしさも感じられてとても心地いい。さらにお部屋に奥行き感が増し、ゆっとり。お部屋にいるのに、まるで林の中に居るような涼しげな気分になれる。。かも。

使い勝手がいい定番キッチン。ライトブラウン色の木目柄がやさしい。

ウォールナット柄でソフトな足触りのクッションフロア。お部屋全体が引き締まると共に北欧系やミッドセンチュリー、無印良品などどんな家具とも相性よく仕上がっています。

今回のプチリノベーション。元々リフォームされたお部屋に、一部分クロスを貼りかえ、床にクッションフロアを貼り、棚を設置するだけという非常に難しいリノベーションでした。

なぜこのようなリノベーションを行うに至ったかと言いますと、要するに「もったいない」からです。数年前にせっかくリフォームしたお部屋をまた壊し、通常どおりのリノベーションをすることはもったいない。通常どおりとは床を壊して無垢フローリングに貼り替えたり、塗装したりなど。

以前行ったリフォームの魅力を最大限に引き出すこと。古いもの、過去のリフォームをも継承し、新たな価値を創造し、積み重ねていくことこそがリノベーション。

最後に工事費用が抑えられた分、オーナー様のご厚意により以前の家賃そのままでのリリースとなりました。魅力や空気感はこれまでのリノベーションのお部屋に匹敵する、 とてもいい仕上がり。このお部屋はとてもお借り得!おすすめであります。

お部屋の詳しい情報はこちらへ☆

キタザキ

no.29 今日のひととき。

こんばんわ。キタザキです。

 

2012年7月3日(月)の福岡は竜巻注意報が出るほどの大荒れな空模様でしたが、皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか?

 

僕はといいますと、本日から玉川ビル501号室のプチリノベーションがスタートしましたので、朝一番とお昼頃、そして夕方は玉川ビルにいました。

(途中抜け出し冷泉荘新高砂マンションを行ったり来たりしていました)

 

お昼の出来事。

プチリノベ情報を嗅ぎつけ、同じ玉川ビルの入居者さんがふらりと現場に遊びに来てくださいました。リノベトークやお仕事のWebデザインのお話。

盛り上がったのち、入居者さん、工事中をパシャリ。そのパシャリ現場を僕がパシャリなどなど。

その後、1階にある「かつ新」さんでお食事をして楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

そんなひととき。この仕事をやっててホントによかったなって思います。

(理由を細かく説明するととても長くなるのでご想像ください☆)

 

そんな、こちら入居者さん。フリーランスとしてweb制作「Creatorhood」を立ち上げご活躍中!!

そしてさまざまな分野のクリエーターのスピリットを紹介するサイト「つくりびと」。これは必見ですよ~!!是非是非!!

キタザキ

no.28 プチリノベーションします

お久しぶりです。あっという間に7月。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

さてさて、早速ではございますが玉川ビルの501号室を「プチリノベーション」します。

 

今回はこれまでの4室のように大掛かりにリノベーションするわけではなく、

少しだけ手を入れる「プチ」なリノベーションです。

 

キャンバス生地のような柄の空色クロスと、爽やかで涼しげな植物柄のクロスをアクセントに。

リビングの床は落ち着いたウォールナット柄でソフトな足触りのクッションフロア。



玉川ビルのリノベにおいてのこだわりアイテム。

「無垢フローリングと自然塗料」

「白色の塗装壁」

「やさしいパターンのカーテン」

今回から新たに「ナチュラル柄クロス」と「ソフトな足触りのクッションフロア」が加わります。

 

明日7月3日工事着工、今週中に完成。

 

工事期間もプチなのです。

 

ではでは、お楽しみに―☆

 

キタザキ

no.24 リノベ途中見学会ありがとうございました。

先日、2月10日に行いました「リノベ途中見学会」。オーナーさんにもご協力いただき、とても充実した見学会となりました。

ご見学いただきました皆様、お寒い中お越しいただきましてありがとうございました。

上の写真は見学会最中にパシャリ。大工さんの工具やフロアの切りくずがあちらこちらに。リノベ途中ならではの光景です。

ご見学いただいた方々には、エントランスカフェのクッキーと初公開となった玉川ビルのポスタービジュアルを。ポスタービジュアルは僕キタザキが担当。モリオカと同様、パスタ食べてとカフェラテ飲んで制作。制作後、小指が自然と立つように。。。

入口に置く看板はリノベ途中見学会らしく。余ったベニアにビス(ネジ)でポスタービジュアルと案内文を貼り付け。このあたりのラフで大胆な感じ、まだ男子ですね。

というわけで、現場は塗装工事の真っ最中。

上の写真は、塗装屋さんの道具、そして塗料。

赤、青、黄色。そして黒と白のペイントを混ぜ合わせて現場で色を作っていきます。

塗料を薄める液が入った缶。使い込んでますねー!!こうゆーの、イイですねー!!

というわけで、今週で塗装も完了。来週からは棚を付けたり、キッチン付けたりします。そしてお掃除して完成です。

 

さてさて~。玉川ビルのイイトコレポート!!

力強い文字。「放水口 連結送水管→3米先」

こちらも力強い。「管理事務所」

エントランスにあるメインサイン「玉川ビル」

 

これすべて先代のオーナーさんが書かれた文字。特にメインサインの「玉川ビル」はご自宅で何度も何度も練習されてあったというエピソードも。先代のオーナーさんの想いがビルのあちこちにあります。

そんな玉川ビル。1階のテナントも現在募集中です。

この1階でテナント入居者さんにとってとてもナイスな新たなサービスがスタートします。

詳細はまた後日。乞うご期待!!

 

次回投稿をお楽しみに!!

 

 オーナーさんもブログを書かれていますので是非。
お部屋に関するお問い合わせはスペースRデザインまで。

 

キタザキ

 

no.22 まだまだ大工。

現場レポートです。本日(2月8日)宇美町の塗装工場からフローリングを引き取り、現場搬入してきました。一人でぼちぼちと、階段使ってみたり、エレベーター使ってみたりと。7往復ぐらい。たまに自分の肉体にムチうっとかないとですね。

 

てことで、今日に至るまでを簡単にまとめました。

床の下地が組まれまして、(日当たり良好)

コンパネが貼られます。コンパネとは厚みが12mmの板のことです。(外は曇り空なので薄暗い)

寄るとこんな感じです。下地の木材の位置がコンパネを貼った後でもわかるように、しるしを付けときます。しるしは細い線です。墨つぼという道具で付けていきます。そのしるしめがけてインパクトドライバーでビス(ネジ)を打ち込んでいくわけです。

上の写真がインパクトドライバー。日立製。ピンク。

そして、上の写真は丸のこ。これでコンパネや下地の木材を切っていきます。これまた日立製。さらにピンク。

最後に、上の写真は留め切り。木材を30°とか45°とかに切る時や、長物の木材を切るときに活躍します。これも日立製。残念グリーン。

 

建築関係で使われるの工具。職種やその人の好みとかで日立派とかマキタ派とかパナソニック派とかに分かれます。

僕の今までの感覚では、大工さんは日立。電気屋さんはパナソニック。その他の職種はマキタ。という感じでしょうか。

ちなみにうちの会社で使っているのはインパクトドライバーはマキタです。

というわけで、現場レポートはここまで。

 

 

そして「玉川ビルのイイトコレポート」。

 

上の写真。使い込まれた工具達。これ、オーナーさんのものです。建物と同じように、工具もしっかりと手入れして長く使っていく。すごく感動しました。

 

 

オーナーさんもブログを書かれていますので是非。

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キタザキ

no.19 いよいよ大工。

現場担当のキタザキです。それではリノベ現場レポートです!!

いよいよ大工さん登場です。床を作って、壁作って、家具作ってと。大工さん仕事が満載です。まずは元々の床下地材を使えるものと使えないものを仕分けていきます。全部古いやつは捨ててしまった方が早いのですが、使えるものは使っていく方が経済的ですし、エコですしね。

↑写真は仕分ける前

↑写真は仕分けた後

結構取っちゃいましたね。。。まあ、元々畳の下地だったので木を入れる本数が違うので。。

そして、恒例の道具紹介。定番アイテムのノコギリ、スケール、カッターナイフ。そして直角に曲がってる物差しを差し金と言います。差し金は直角部分を利用してあんなとこや、こんなとこの寸法を測ります。それと一番左の機械がレーザー水平機。これであんなことやこんなことに利用します。。。。あんな使い方やこんな使い方の詳しいお話はまたの機会に。

そして、まってました。「玉川ビルのイイトコレポート」

今回リノベのお部屋、503号室はとても見晴らしがいいです。背の高い建物が窓面にないので風通しもいいし、日当たりもとてもいい。

な、なんと、清水四つ角が一望できます。これ四つ角マニアにはたまりませんねー!!右折車線に車がたまってるとことか。(多分。。)

 

てことで、今日はここまで。次回も「リノベ現場レポート」と「玉川ビルのイイトコレポート」をお楽しみ。

 

それと、オーナーさんもブログを書かれていますので是非。

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キタザキ

no.18 解体あっという間に完了しました。

 現場担当のキタザキです。こんにちわ。リノベ現場レポートです!!それでは。

解体あっという間に完了しました。朝9時スタートの、お昼休み挟んでのお昼2時完了。さすが壊しのプロ、解体屋さんですね。主に使用した道具は上の写真のこれら。 インパクトドライバー、バール、ハンマーってとこです。たまにカッターナイフが登場します。

そして、ばらした建材達はトラックに運ばれて、出来るだけ隙間を開けずにきれいに積み上げられていきます。このあたりも解体屋さんの腕の見せところです。これから、左官屋さん、電気屋さん、水道屋さんが作業し、その後大工さんが作業します。というわけで工事のお話はとりあえずこのあたりにしときます。

で、終わりってのもなんだか寂しい。。現場レポートだけではなんか。。。。

 

てことで、「玉川ビルのイイトコレポート」もやらせてもらおうかと思います。

 

 まずは、建物の中、共用部。上の写真は廊下と階段とお部屋のドア。ラベンダー色の壁とミントグリーンの手摺が爽やかで心地がイイです。特に季節のいいころは風が良く通り気持ちがいいです。

 ホコリの「ホ」の字もなく、掃除が隅済みまで丁寧にされていて、建物を大切にされてあるオーナーさんの気持ちが伝わってきます。

 

ちなみに手摺や壁の塗装はオーナーさん自らハケと塗料を持ち塗られています。以前、いつも一緒にしている塗装屋さんから「プロ並やなぁ」とびっくりするぐらいの腕前。その他至る所をオーナーさんの手仕事が。。。

 

てことで、今日はここまで。次回も「リノベ現場レポート」と「玉川ビルのイイトコレポート」をお楽しみ。

 

それと、オーナーさんもブログを書かれていますので是非。

お部屋に関するお問い合わせはスペースRデザインまで。

 

キタザキ

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