no.4 着々です。進んでます。いい感じです。

こんにちわ。キタザキです。

リノベ工事、着々と進んでおります。今回も現地写真を中心に言葉少なにお伝えいたします。

↑401号室から見た外観

↑現場打合せ

↑大工さんガンガン頑張る

↑#206 北嵜剛司(㈱スペースRデザイン

↑#305 信濃康博(信濃設計研究所

↑#309 中村綾子(A’s glass studio

↑#401 瀬下黄太(AMP GALLERY & CAFEアトリエてらた

来週は続・山王Rリノベメンバーで決起集会☆瀬下さんのお店、アトリエてらたにて~。次回はその様子をお伝えしますね☆

つづく

スペースRデザイン キタザキ

no.3 着工です。解体です。スタートです。

こんにちわ。キタザキです。

いい季節になりましたね~。ボケ~っと何も考えずに川にいって、ただただ流れていく水を眺めていたい今日この頃。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さてさて、続・山王R~NEW STANDARD RENOVATION~着工致しました。全くボケ~っとする暇はありません。と言いますか、わたくし全く文章が書けなくなってしまっているので今回は写真を中心に解体中の現場状況をお伝え致します。

↑有機的で無機質。解体すると出てくる役者たち

↑#206 北嵜剛司(㈱スペースRデザイン

↑#305 信濃康博(信濃設計研究所

↑#309 中村綾子(A’s glass studio

↑#401 瀬下黄太(AMP GALLERY & CAFEアトリエてらた

さぁいよいよですね!!気合い入ってきた―☆

つづく

スペースRデザイン キタザキ

no.2 高砂女子Rプロジェクト

前回の山王Rプロジェクトに引き続き、高砂女子Rプロジェクト

↑写真/松本和生

2008年に築30年(当時)の賃貸レトロビル、新高砂マンションで5名の女性デザイナーが6室の古びた空間をリノベーションにより再生させるプロジェクト。

デザインに関わったメンバーは全員福岡で活躍する女性。グラフィックデザイナー、日本画家、ステンドグラス作家、情報誌編集者、空間デザイナーの5名が出来るだけ古いものを活かすエコリノベーションをテーマに、女性らしい気配りで暮らしやすさとオリジナリティーが光る空間へと再生されました。

↑#208 room“AIR”デザイン/坪根寿枝(吉原住宅有限会社)写真/松本和生

↑#307 switch デザイン/中村綾子(A’s glass studio)写真/松本和生

↑#504 しぜんのいえ デザイン/池田麻衣子(marm)写真/松本和生

↑#508  room“RELAX”デザイン/坪根寿枝(吉原住宅有限会社)写真/松本和生

↑#607 光と陰影がある部屋 デザイン/比佐水音(アトリエ穂音)写真/松本和生

↑#705 くつろぎすとの部屋 デザイン/濱嶋妙圭(株式会社アヴァンティ)写真/松本和生

昨年の山王Rプロジェクトに続き「福岡リノベーションミュージアム」を開催。180名を超える方々にお越し頂き、夜はリノベーションフォーラムを開催。福岡のリノベーションの筆頭ともいえるLASSIC(旧若鶴荘)内にあるFzeraf!にて行いました。

2008年(4年前)に結成した高砂女子Rプロジェクトも賃貸不動産の転換期を前に必然的に起こった福岡の先導的でインディーズなリノベーションムーヴメントだったのであります。

ちなみに賃貸不動産の転換期とは2012年。そう「今」なのであります。

最後に公式サイトで5人のデザイナーさんがリノベーションや住まいに関する熱い思いを対談形式で語られています。こちらは要チェックやわっ!!

つづく

スペースRデザイン キタザキ

no.1 山王Rプロジェクト

こんにちは。今回のプロジェクト「続・山王R~NEW STANDARD RENOVATION~」のディレクター及び一室リノベーションを担当します北嵜(キタザキ)です。

これからブログにてプロジェクトの進捗をお伝えしていきますのでよろしくお願い致します!!

さてさて。今回のプロジェクトは2007年に行った「山王Rプロジェクト」、そして2008年に行った「高砂女子Rプロジェクト」の続編。

というわけで2つのRプロジェクトをご紹介させていただこうかと思います。

まずは山王Rプロジェクト。

2007年に築40年(当時)の賃貸レトロビル、山王マンションで7名の新進気鋭の建築家やデザイナー、アーティストにより13室の古びた空間をリノベーションにより再生させるプロジェクト。

「ライフスタイルデパートメント」をコンセプトに、デザイナー独自の視点、そして個性が生き生きと発揮されたすべて違うデザインの13室。 企画から完成までの半年間、計画内容や進行状況を公開し、情報発信をしていくことをテーマにプロジェクトは進んでいきます。

#207 夜の読書室 デザイン/春口治彦 (株式会社ひかり生活デザイン)写真/松本和生

#303、#503 山王レトロモダン デザイン/吉原住宅×ひかり生活デザイン

#404 オルタナティブルーム デザイン/北嵜剛司(吉原住宅有限会社)

#405 EXPANSION デザイン/森岡陽介(mission Inc./E&Y Fukuoka)写真/松本和生

#407 時代蘇生 デザイン/信濃康博(信濃設計研究所/nano Architects)写真/松本和生

#408  縁の家 デザイン/ 坪根寿枝(吉原住宅有限会社)写真/松本和生

#409 play デザイン/ 坪根寿枝(吉原住宅有限会社)写真/松本和生

#501 CONTRAST デザイン/森岡陽介(mission Inc./E&Y Fukuoka)写真/松本和生

#505 PASSAGE ROOM デザイン/鵜川雅貴(有限会社 アンゼルハウス)

#507 ROOM No.507 by AMP デザイン/寺田太郎(AMP) 写真/松本和生

#509 UNFINISHED ROOM デザイン/鵜川雅貴(有限会社 アンゼルハウス)写真/松本和生

#606 山王レトロモダン  デザイン吉原住宅×ひかり生活デザイン

そしてちょうど山王マンションが40歳の誕生日(12月1日、2日)に行われた完成イベント「福岡リノベーションミュージアム」では全国から300名を超える方々にお越し頂き、また夜はリノベーションフォーラムを開催。レトロビル、リノベーションを見て触れて楽しみながら学べるイベントとして大成功!!

↑写真/松本和生

2007年(5年前)に結成した山王Rプロジェクトは賃貸不動産の転換期を前に必然的に起こった福岡の先導的でインディーズなリノベーションムーヴメントだったのであります。

つづく

スペースRデザイン キタザキ

no.6 あと2日で見学会!!ディスプレイほぼ完了。

↑部屋と部屋とを間仕切る麻の布(ピンク)

↑濃いめのブラウン色の自然塗料で仕上げた北欧パインフローリング。

↑コンクリートの壁、北欧のキャビネット、買ったけど全く似合わなかった眼鏡。

チラ見せですみませ~ん。詳しくは見学会にて。気軽に是非~☆

日時:9月7日(金)・8日(土) 13:00-16:00

会場 :蝶和ビル 203号で受付

福岡県福岡市博多区店屋町4-8(入口は冷泉公園側です。)

蝶和ビルの地図はこちら

参加費:無料

問合:事前連絡必須

お申込みはお電話・メールにてお受けいたします。

スペースRデザイン 担当:牛島まで

TEL…092-720-2122 MAIL…yj@tenjinpark.com

キタザキ

no.5 完成見学会のお知らせ

こんにちは。キタザキです。朝晩だいぶ過ごしやすくなりましたが、お昼間はまだまだ暑い今日この頃。皆さまいかがお過ごしですか?

さてさて何と今回、ビルオーナーさんの計らいにより、下記日程で見学会を行うことになりました。「櫛田神社」「福岡アジア美術館」「キャナルシティ」「冷泉公園」 など、歴史、文化、暮らしの集まる場所にある蝶和ビル。入居を考えているあなたはもちろんのこと、リノベーションに興味があるあなた、webだけでは物足りないといあなた、とにかく見てみたい! という方。大歓迎です。ぜひお気軽に遊びに来てくださ~い。スタッフ一同心よりお待ちしております。

日時:9月7日(金)・8日(土) 13:00-16:00

会場 :蝶和ビル 203号で受付

福岡県福岡市博多区店屋町4-8(入口は冷泉公園側です。)

蝶和ビルの地図はこちら

参加費:無料

問合:事前連絡必須

お申込みはお電話・メールにてお受けいたします。

スペースRデザイン 担当:牛島まで

TEL…092-720-2122 MAIL…yj@tenjinpark.com

no.4 雰囲気について

今回は雰囲気のお話。

個人的なイメージですが80’sファッションって、紺ブレにショーパン、デッキシューズを素足で履く。キレイめでカジュアルな大人な感じ。

そこから少しだけ今っぽく、よりカジュアルにしたファッションをイメージして壁紙やフローリング、カーテンなどのアイテムをチョイスしています。

建築的な切り口とファッション的な切り口で80’s New VINTAGEなRenovationやってます!!

大工工事もあっという間に完了し、来週から塗装や壁紙の工事ですー☆

それでは次回をお楽しみに!!

キタザキ

no.3 解体工事完了☆

いよいよ着工し解体工事完了しました。解体現場レポートです。

さぁ始めようか!玄間ドアを開けるとオーナーさんから素敵なお手紙とうれしい差し入れがっ(喜)。よーし、さらにやる気が出てきました~!!うお~~~!!

ベテラン解体職人さん二人がテキパキと作業を進めていきます。まずは通路の養生です。 その後早速畳を剥がしていきます。 その後和室と和室を区切っていた間仕切り壁をジワリジワリとばらし、最後にお隣のお部屋と間仕切る壁のボードを剥がしたら完了。 朝9時スタートで15時完了。さすが壊しのプロ。早いし無駄がないっ!

というわけですが、皆さま。60年代~70年代のリノベ解体レポートと比べて少し様子が違うの、お気づきでしょうか?

ちょっとわかりにくいかもですが参考までに!!

●新高砂マンション(1977年築)の場合はこちら

●玉川ビル(1968年築)の場合はこちら

●山王マンション(1967年築)の場合はこちら

見ていただけましたか~?

蝶和ビル新館は1989年築。この年代建物の畳下はこのような発砲スチロールの下地材「ネダフォーム」が多く使われています。60年代、70年代の建物の場合は木で下地を作る場合が多い。これは工期短縮や遮音性、断熱性などに優れておりこの頃特に普及したようです。

そしてコンクリート。今回のプランでは壁の一部をコンクリートむき出していく事にしているのですが、60年代のコンクリートの感じとは明らかに違います。スッキリしてます。 何故かと言いますと、60年代~70年代にかけてコンクリートを流し込む為の枠、いわゆる型枠は幅80mm程度の木材を横に並べてつくることが一般的だったようです。型枠はコンクリートが固まった頃にばらすわけですが、その型枠で使った木目がくっきりと残っていて無機質なのに有機質な、イイ感じになるわけです。 しかし、70年代あたりから天然木ではなく専用に加工された型枠用合板を使用することが一般的となったようです。型枠用合板はほぼフラットな材料のため、型枠をばらしたあとは木目がなくスッキリとした印象になるわけです。

時代の流れと共の工法や使われる建材も変化していったいるわけですね。

というわけで、20日月曜日から大工工事がスタートします。現場レポートと並行して今回のプランについてもご報告します。次回をお楽しみに―!!

キタザキ

no.2 明日着工!!

明日、2012年8月9日。いよいよ着工です。蝶和ビル新館リノベーション。どんな部屋になるのか、つくらせてもらう僕もわくわくしますっ!

てことで、取り急ぎスケジュールを簡単に説明しておきますね。 8月9日工事スタートして9月上旬完成です。簡単すぎますかね~。。。えへへ。

今回も第4弾同様現場レポートガンガンしますのでよろしくお願いします!!

あと、現場の細かなレポートはR100プロジェクトFacebookページにてお知らせいたします。 「いいね!」を押していただくと最新情報が!!ぜひぜひよろしくお願いします。

キタザキ

no.1 コンセプトとテーマについて

↑の写真はキッチンの断片

いよいよ始まります。第5弾。
まずは今回のコンセプトとテーマについて少し補足説明をします。

コンセプトの「“Hello New VINTAGE”80’sRenovation」。

これを訳すると、「(はじめまして)こんにちは、80年代の建物くん。これから新たなビンテージ&リノベーションを一緒につくっていこうね!」。という感じです(笑)。
これまで弊社でリノベーションをさせてもらった建物は1960年、70年代に竣工したものがほとんど。80年代のものの唯一は福岡市中央区大名にある「ADONOS大名」。しかし、今回のような「住まい」としてリノベーションするのは今回の蝶和ビル新館が初めて。
ということもあり、弊社の感覚としてこれまで80年代以降の建物は「古き良さ」を感じられるどころか、「新しいめの建物」という認識があったように思います。
しかし、今回蝶和ビル新館をリノベーションさせていただくお話を頂き、じっくり建物、室内を見てみると「古き良さ」を至る所に発見することができました。

80年代の建物にも新たなビンテージに成り得る断片が散りばめられていたことに気がついたのです。

そしてテーマの「Just Feeling」。

80年代後半はバブル景気真っ只中。好景気時代。世の中が浮ついていて背伸びした時代。
蝶和ビル新館はその真っ只中(1989年)に竣工しました。
バブル時代(背伸びした時代)とは対照的な無理なくちょうどいい「Just Feeling」な価値感。そのズレを否定せず、そして互いをぶつけることなく、無理なく自然に重ねてみると。。。

いろいろ書きましたが、まとめると今回の第5弾ジャケットデザインに薄ら映る、80’sビンテージのスニーカーみたいな、そんないい感じのお部屋をつくります!!
乞うご期待☆

キタザキ

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