no.02 法務会館の402号室で考えたこと

竣工まで間がないので連日投稿の森岡です。

昨日に続き402号室で考えたことです。

【囲まれる安心感】

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25㎡の402号室は絶妙な包まれた感のある部屋です。
約6帖と3帖の居室、2帖のキッチン、それぞれが寄り添い少しずつ影響し合いながらこの部屋は構成させています。

今回、床以外は大きな解体を行なわず既存の間取りを継承しながら新しい価値を創出する事にしました。
SOHO、働く場として長い時間を過ごすことができる開放感を出すために、室内をフレーム化し線を強調しました。
線に囲まれることで、面は自由な存在になり既存の間取りが新しい存在に生まれ変わります。

小さな部屋の境界が薄れていきながら、囲まれる安心感に包まれることで法務会館の管理体制の延長線上にある、
この場所ならではの場所になって行く事を意識しています。

お部屋に関するお問い合わせはスペースRデザインまで。


再生デザイナー 森岡陽介

no.1 解体の美しさ

遂に工事が始まりました!
まずは解体。
工事工程のなかでいくつか好きな時間があるのですが、その一つが解体です。
40年以上の長い時間のなかで、色んな歴史を積み重ね、時には本来の姿が消された場所。
その積み重ねを理解し、本来の姿を見せてくれるのが解体だからです。
そんな無垢な姿を最高に美しく感じます。
これから約1ヶ月この2室と向き合っていきます。
この街の、このビルの、この2室がどのような魅力を重ねていくのか、お楽しみに!



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再生デザイナー 森岡陽介

no.1 イメージについて

新しいプロジェクトが始まり最初の投稿。
何だか入学式前のような心地良い緊張感があります。
リノベーション事業部再生デザイナーの森岡です。

第7弾の今回は大名の杉の宮マンション。
テーマは”SOHO” and “DINKS” 。
大名で暮らすとはどういうことなのか。
建物、場所、使い方、これからの杉の宮マンションにとって
何が大切なのかを考えて行きたいと思います。

さて、今回は2室同時に進めて行きます。

401号室

2面採光なので風が通る快適な部屋。
外と外を繋ぐ窓、その特性を活かした心地良さを創っていきます。
イメージは”LINE”

705号室

最上階のこの部屋は外の景色が見渡せる部屋。
街の景色と部屋が繋がる、自然な心地良さを創っていきます。
イメージは”GREEN”


来週から工事が本格始動します。
3月初旬には見学会を予定してます。
お楽しみに!

お部屋に関するお問い合わせはスペースRデザインまで。

再生デザイナー 森岡陽介

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